呪術回戦、渋谷編見てますか?
嫁と娘は五条先生にお熱なので、なんとなく見てます。
ちらっと原作も読んだけど、ああ、なにか話にまとまりがなくなってきました。
作者も多分何が書きたいんだか、よくわからなくなってるんだと思います。
五条無双だけ書いてれば、もっと人気が出てたような気がしますが。
虎杖って主人公、ホント空気ですね。
同じ声優の「水星の魔女」で出てきたマルタンってモブキャラの方がまだ存在感があったような気がしますけど。
話は違うけど、みなさんは呪術って存在すると思いますか?
いや、実際に効果があるのか、ってことです。
反オカルトであり、長年オカルト研究にいそしんできたこのdoctor Rudolfにいわせると、呪術、魔術は実際に効力があります。
古来、呪師や魔術師同士が戦い「魔術戦争」を相手に仕掛けるとき、普通は「宣戦布告」するんです。もちろん五条みたいな体術や派手な光線技(?)は使いませんけど。
つまり、これからお前を呪うからな、と宣言するわけです。
アレイスター・クロウリーも魔術戦争をしたんですが、師匠筋のマクレガー・メイザース(だったかな?)とやりあった時、宣戦布告してたはずです。
つまり今、俺は呪われている、という心理が自分に暗示という名の「呪い」をかけてしまうわけです。
恐怖と怒りが、呪術という、実際には無いものを生み出してしまうわけです。
せっかくの呪術も相手が全く無関心だったり、オカルトの類を全く信じていないと、効果が無いわけです。
でも、基本的にオカルトを信じていなくても、相手に呪われていると思うと、いい気分はしませんよね。
というわけで、結論、呪術はインチキですが、実際、効果はある場合があります。
第二次大戦中、密教やらキリスト教やら、いろんな人を集めて、敵国アメリカに呪いをかけました。これは実際、記録に残っています。
しかし、結果はみなさんの知る通りでした。
残酷だけど、これが現実なのよね。