今までゼンハイザーのHD 458BTっていう無線ヘッドホンを使って来たんだけど、とうも音が好みじゃないんだよね。
けっこうな値段(わしにししては)だったのに、イマイチハッキリしない音というか、日本人好みの音じゃないんだよねぇ。
むしろ前使っていたMPowっていう中華製安物ヘッドホンの方が音が好きだった。
残念ながら、そのメーカー、Amazonに不正レビューでBANされちゃったんだけどね。
それで久しぶりに国産メーカーはどないかな?とおもったわけ。
昔、パイオニア、ヤマハ、ビクターと買ったことがあるけど、レコードがメインソースだったオーディオ黄金時代の事だったので、それなりにみんな音が良かったね。
それに今のヘッドホンにありがちな、イヤーパットが外れたり、ボロボロになったり、ということが無かった。30年以上前に買ったビクターのヘッドホンは今も壊れていない。
ただCD全盛期に買ったものなので、音にキレが無いんだよね。
それで買ったことの無いオーディオテクニカの廉価版を買ってみた。
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買った理由はハイレゾ完全対応だったのと、この値段でバランス接続にも対応していたから。あと有線が欲しくなっちゃったから。
正直、安いので全然期待していなかったけど、大きな外箱、なんだか時計や宝飾品のように布に覆われたケースにびっくり。
やっぱり、ちゃんと作ってんだな。日本ってさ。
サイドのメーカーロゴはメッキ加飾が無くて、いかにも安い、って感じ。
いよいよ聞いてみる。パソコンにスタインバーグのオーディオインターフェイス使用。
インピーダンスの問題で、アンプを通す必要があるね。
まあ、素直できれいな音がするね。
低音はそんなに出ないけど、好みに合ってる。
45KHZまで再生できるリアルハイレゾってなかなかないんだよね。
高音のキレがいい。
この前メルカリで買った安物DACをiPadに付けて聞いてみた。
やっぱりハイレゾって明確に違う。
人間の耳は40KHZは聞こえないっていうけど、何か違う気が。
内耳の振動とか骨格の震えとかで、感知している部分もあるんじゃないかしら。
1200円くらいだから、気軽にハイレゾを体験したい人にはお勧めですね。
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