オカルト嫌い

わしはオカルトが大嫌いである。

 

いや、誤解の無いように言っておくと、エンタメとしてのオカルトは大好きである。

怪談大会とかね。

初めから、エンタメとしているのはいいのだ。

ゆるせないのはオカルトをリテラシーの無い人間に(はっきり言えば頭の悪い)信じさせて、商売をしている奴らである。

具体的にいうと、某オカルト雑誌の編集長の三上とか、元トカナのオカルト芸者、角なんとか女子とかのことだ。

はっきりいって、こいつらは基本的な物理学も知らないし、マジックのトリックも良く知らないのである。

 

だが、こいつらは、オカルトがあくまでエンタメとしてわかってて、その上で、バカを相手に商売しているんだ。

 

実はわしも20代の後半くらいまで、オカルトを真剣に信じていて、自己流でヨガをやって、俗にゆう、幽体離脱とかも、自在にできていたのだ。

だが、ある事(そのうち言います)から、それらのことがまったくの幻想であることがわかってしまったのだ。

 

かってブッタはそのような超能力者めいた状態を「魔境」と呼んで捨て去ってしまったのだ。

真の覚醒はそんなものではないということ。

全てを捨て去ることである。

 

わしも勘違いして、覚醒者ぶってたのをやめて、もとのタダのバカになることにしたのだ。

大体、月刊「ムー」は、オウムの麻原のちょうちん記事を載せて、信者を増やしていたじゃないか?

あの雑誌はいまだにそのことについて、謝罪の一言も言ってないのだよ。

 

もう、子供じみた心霊商法や、インチキ宗教に騙されるのはやめようよ。

角とかが信じてる「日月神事」はなんのことは無い、師匠の出口王仁三郎の「霊界物語」や大本教の教祖の出口なおのお筆先の焼き直しなんだよね。

 

ちゃんと、読んだことねぇのかな?

みろくを369じゃなくて567と呼んでるのは出口が考えたものだよ。

次の仏である弥勒が56億七千万年先に誕生することからとられたものだよ。

伝染病の新型コロナとはなんの関係もないです。

くだらない予言に惑わされないで下さい。

予言者のケイシーもマクモニーグルも正確な的中率は10パーセント以下です。

つまり、普通の人、以下ってことですよ。

 

騙されないで下さいね。